藤本グループ、藤本商會本店、割箸、箸、リサイクル、国産割箸、箸袋、杉割箸

「大正5年創業。箸の文化を育み未来へ伝えて・・・」

割箸の卸・小売・製造・その他外食関連商品・割箸機械一式販売


 日本の「祭」は、神人和合を特徴としています。神々に御饌(みけ)をお供えし、神と人が同じものを共同飲食する行いは、「祭」の中でも大切にされています。この御饌で神がお使いになられる箸は、古代より祭器として崇められてきました。伊勢神宮では、神宮桧でつくられた八角箸が供えられるなど、日本各地の祭事にその名残を感じることができ、国産材を使用した日本の箸文化は近年まで守られ続けてまいりました。しかし、時代の流れとともに輸入材使用の割合が高まり、国産材を使用した箸は高級箸という扱いになっています。
 割箸についても、これまでは国内材での生産が主流だったものが、材料価格の高騰を受け、輸入材の割合が多くを占めるようになりました。2005年のデータによると、日本で消費される割箸の98%は輸入割箸(うち99%が中国)となっています。高級箸の一部には吉野杉などもも使われていますが、需要は減少傾向にあります。
 近年はこれらの時代背景を考慮し、紙コップ、おしぼり、ナプキン、アルミホイル、洗剤、おが炭、食用油など多くの商材が、藤本グループの取り扱い品目に加わっています。藤本グループでは、お客様のニーズにあった商品をニーズに合わせた形で提供することを念頭に、飲食業向け資材を総合的に提案提供させていただいております。

箸文化の継承に「力」

受発注拠点「藤本商會本店」

本店新築移転と集配送体制の整備・充実と安定した出荷体制


 27年間使い慣れた藤前流通団地より、現在の名古屋市港区津金に移転したのが平成22年11月。工場跡地であった1,000坪の敷地に、社屋、大型倉庫を新設しました。大型トレーラーやトラックの搬出入に配慮し、流通の効率化を実現しています。同時に在庫管理体制についても効率化を図り、盤石の商品流通システムの完成させました。

様々な商品の取扱い様々な商品の取扱い

様々な商品の取扱い

最新の流通システム最新の流通システム

最新の流通システム

搬出入に便利な大型倉庫搬出入に便利な大型倉庫

搬出入に便利な大型倉庫

平成22年に完成した新社屋平成22年に完成した新社屋

平成22年に完成した新社屋

完封箸工場 「豊橋藤本商會」

 箸の完封作業は、(株)藤本商會本店の名古屋市瑞穂区白竜町と、現在の北島倉庫がある豊橋市北島町の2箇所の工場で行っていました。
 平成9年に(株)豊橋藤本商會を現在の豊橋市大村町大賀里に移転する際に、同所にて完封工場を統合し設備を増強しています。箸袋の印刷と最新鋭の箸にレーザー刻印ができる機械がございます。

レーザー刻印レーザー刻印

レーザー刻印

最新鋭の機械最新鋭の機械

最新鋭の機械

整理された工場内整理された工場内

整理された工場内

様々デザインに対応様々デザインに対応

様々デザインに対応

小売り部門の中核「箸大」

 藤本グループにおける小売り部門の中核として、名古屋市瑞穂区白竜町に箸大を開設したのが昭和52年。昭和60年に(株)藤本商會本店が、名古屋市港区の藤前流通団地に移転するまでの8年間は、卸売りの(株)藤本商會本店と箸大は、同じ場所に陣を取っていました。その後、平成元年に、資本金20百万円で(株)箸大に改組。取引先の数も拡大し、事務所・倉庫も手狭になったことから、平成15年には現在の南区豊二丁目に鉄筋3階建の事務所兼倉庫を新築し移転しています。
 (株)箸大の販売エリアは、名古屋市内はもとより、岐阜県、三重県に至るまでと幅広く、小売りを担うグループ会社の中でもトップのお取り引き数を誇ります。数多くのお客様に支えていただき、藤本グループにとって、無くてはならない企業へと成長しました。

小売り部門の中核「箸大」

東京、長野、浜松にも営業拠点を構えて皆様をサポート

 平成8年に開設した(株)藤本商曾本店の東京支店と、(株)豊橋藤本商曾の間に位置し、浜松地区の開拓を担う拠点として、(株)浜松藤本商曾は平成3年7月に資本金10百万円で浜松市東区安新町に新設しました。その後の平成23年7月には、浜松市の道路拡張計画に伴い現在の南区渡瀬町に大型倉庫併設の鉄筋3階建て社屋を新築し移転しています。(株)浜松藤本商曾は、浜松地区はもとより静岡県内全域の飲食業・ホテル・旅館などの業態とお取引させていただくことで、藤本グループの発展に大きく貢献してします。

東京、長野、浜松にも営業拠点を構えて皆様をサポート

海外とのパイプをより太く

 平成10年頃になり、中国から輸入された箸が大きくシェアを伸ばすようになります。藤本グループでは、中国や韓国の企業に対して製造技術や品質管理の技術指導を現地に赴いて行い、より良い商品をお客様に提供するための施策を講じてきました。この海外企業との取引にまつわる経験は、今後に大きく活かされるはずです。

大連十方藤飛商貿有限公司(中国大連市)